母とオーガナイズしたかったな

こんにちは、岡山のライフオーガナイザー、キッズ作文トレーナーの安藤雅子です。


先日9日は母の誕生日でした。

と言ってももう2012年に他界したので

年はもうとらないんですけど。


で、今年の誕生日末の妹がめでたく入籍しました。

聞くところによると初デートも母の誕生日だったそうで、引き合わせてくれたのかな?と思ってみたり。


本題からずれましたが、

私がライフオーガナイズと出会って最初に思ったのは


母に教えてあげたかった!!


ということです。


私の母は実家の会社の経理をしてまして、まあ完璧主義で仕事の鬼で

でも仕事がメインすぎて家の中はくっちゃくちゃでした。


そんな母も現状を打開しようと努力してたんです。


朝起きたら、模様替えされてる!!!( ; ゜Д゜)


ってことがよくありました(笑)


もういないので利き脳は調べられませんが

片付けられない状態に陥った左左か

左右かなと。

あ、仕事は完全な左左でした。


仕事が忙しいので、家事はほぼ丸投げで

自宅の1階の事務所で父と仕事をしている間に

小学生の頃から3人の弟妹と晩ご飯作ったり後片付けしてました。


たぶん私以上に色んな収納方法や家具の配置替えを試してリバウンドして…

の繰り返しだったと思います。


メンタル的にもしんどい時期が長かったので(仕事が原因かな)

家の中も心と同じく荒れ放題だった記憶です(進学で高校から家を出てたので一緒には住んでませんでしたが)


そんな母の片付けが成功した時期があります。


それは癌になって自分が5年は生きられないだろうとわかったときです。


あれほど溜め込んでたものが

本当に必要なものだけになり、

特に納戸がすっきりしたんです。


あの時は終活で片っ端から片付けたんだなーくらいにしか思ってなかったのですが、

本人が限りのある時間でしたいこと、そのために必要なものはちゃんと残そうとしていたことが後からわかりました。


たぶん、限られた時間で自分が何をしたいか

何ができるかのゴールを決めて片付けたんでしょうね。

まさしくライフオーガナイズでした。


母は入院が長かったので、ベッドで好きなミステリーや歴史のDVDを見たり

本当に大好きだった手芸の特にクロスステッチをよくしていました。


闘病中に作った作品は本当にたくさんあって、

私にはひまわりのクロスステッチを残してくれています。


それは我が家の玄関に、新築の時から飾ってます。


大事な形見です。


たぶん病気になってなかったらライフオーガナイズ必要だったと思います(笑)

一緒にあーでもない、こーでもないと言いながらできたら良かったなーと思います。

まだ駆け出しですが、ライフオーガナイザーとして進もうとしてる私を見てくれてると信じながら頑張っていこうと思います。


ともあれ、いもうとー、おめでとう!

お母さんお誕生日おめでとーな自己満ブログでした。


ではでは


まさこ